As I Like It

「好きなことを好きなだけ」をモットーに好きなものについて好き勝手書くブログ。

John Deaconファンの見た『ボヘミアン・ラプソディ』(感想)

※タイトルの通りです。他メンバーへの言及がほとんどない代わりにただただベーシストのジョン・ディーコンさんについて語りつくしています。
※実は映画自体は現時点で三回しか見に行っておりません。記憶違いとかざらにあると思いますし「もっとこことかあっただろ」ってのも全然あると思いますが悪しからず。
※この記事をわざわざ覗いてる人にそんな方いないと思いますが、見てない人にはなんのこっちゃ分からないと思いますのでご観賞したうえで読んでいただけると幸いです。ていうか、がっつりネタバレしてます。
無駄に長いです。

 

 

 

(前置きいらない方はスクロールしてどうぞ)


去る11月の某日、私はクイーン好きの仲間たちと一緒に映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観賞した。一年前にキャストが公開された日、彼女たちと連絡を取り合って「絶対に一緒に見に行こうな」と約束していたのだ。予定の都合上公開日から数日遅れての観賞となったが、その分帰り際映画について熱く語り合った時間は何ものにも代えがたかった。そして翌月にまた日を改めて同じ三人で応援上映を見に行った。


その応援上映で私が特に感動したのは、他でもないいつもの仲間たちのディーコンさんに対する眼差しの変化である。


もう登場するなり隣で「かわいい~」と言い出した時は流石に我が耳を疑った。今のは私の幻聴か?違うか?そんなことを思っていたら車修理のシーンでも「いいわ~」と言っている。念のため言っておくが、前回帰り際に私がさりげなく「ディーコンさんかわいくなかった?(いつもだけど)」(カッコ内は心の声)と探りを入れてみた時に彼らから返ってきた返事は「あまり注目してなかった」という聞き飽きたいつもの言葉だった。そうだ、これは夢じゃない、明らかにディーコンさんへの評価が上がっている!!!


その後は二人がディーコンさんに「かわいい~」「良いキャラしてるわ~」とか言うたびに「やろ?ええやろ?」とまじお前ディーコンさんの何なんだよ何者でもねえよお前はとしか言いようのない反応をし続け、最終的に彼らにディーコンさんの“良さ”が届いたという喜びで胸がいっぱいになり最後のWe Are The Championsではうっかり半泣きになってしまった。なんだその理由、もっとマシな理由で泣けよ。いやもちろんそれだけが理由じゃないけどね、うん、うん……。

 

というわけで今日はそんなディーコンおたくの私が個人的に「燃えた!」と思ったシーンを抜き出してダラダラ箇条書きしていこうと思います。あの後もう一度一人で見に行ったのを含めても計三回しか見てないのでシーンがシナリオ通りに出てこないかもしれないんですが悪しからず。それではどうぞ~~~~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※流れは一応サントラで再確認してますが間違っていたらすみません。

 

登場~クイーン2レコ風景~フレディの実家
・ 自動的に加入してたーーーーーーーー。いやもうこれは全然想定の範囲内でしたよ。だいたいディーコンさん加入時の決め手ってたしかロジャーいわく「物静かで、あと機械に強いし」とかいうもうそれベース関係ないじゃん、てかなんなら楽器より機械弄りのが期待値高そうじゃねえかよおい、まさかじゃないですけどローディーの面接と間違えて雇ってませんか?というなんとも微妙~~~な理由なのでまあお茶を濁すのも分かるよ。でもオーディションでSon and Daughterのコードだけもらって頑張って演奏についていこうとするディーコンさん見たかったなぁ~~~~DVDになったら収録されるんですかね?まあ収録されなくても買いますけど。


・ フレディがマイクぶん回して迷惑そうな表情するディーコンさんな。本物よりも表情にバリエーションがあってイイね!本家本元は笑顔ですべての感情を表現するとまで言われているから(ないです)


・ 映画ではレーベル契約もなしに戦慄の女王&クイーン2を自主制作してドサ周りしてたという設定。車を頑張ってなんとかしようとするディーコンさんの困り顔。このチャーミングさはロジャーファンのクイーン仲間をして「かわいい」と唸らせた。そしてここでディーコンさんの台詞!!!「じゃあ君がやったらどうだい?」これがね~~~まじで似てたよね。初見の時リアルに息を呑んだよ。反射的に「やばい」と言いそうになったけど耐えました。大人なので。(応援上映では「まじで似てるから」って隣のロジャーファンに熱弁したけど。)てゆーか私は公開前マゼロさんがもし見た目だけでなくディーコンさんのあのコミュ障っぽい神経質そうな話し方と歌に明らかに向いて無さそうなあの声を真似てくれたら、その時はマゼロさんの出演作品全部見るという誓いを胸に刻んでいたのでこの時点でマゼロさんへの畑上チェックは一発クリアだった。もうあとはマゼロさんに全てを委ね、不安や苦しみから解き放たれてディーコンさんをただただ愛でるのみ…。


・ 車売られる時の「高かったのに…」って言って口を尖らせるディーコンさん。私はディーコンさんのあのかわいいアヒル口が大好きなんです。だから言わせてください、もう本当にありがとうございます。今この瞬間私のソウルジェムは完全に浄化されました。


・ 七つの海のレコ風景に関しては二の腕が本物のディーコンさんよりちゃんと鍛えてそうだな…と思いながら嘗め回すようにじっくりと鑑賞。ディーコンさん本人は結構貧相な華奢な体してるからね。てか80年代はよくあんな体で露出の高い服を着ようと思ったな。せめてフレディ並みに鍛えてくれればね…見たいかは別として。


・ スティックで指揮の真似事をするディーコンさんかわゆ~~~~。そして地味にめちゃめちゃ働いてて裏バンマス感漂ってます。う~~ん、文句なしに出来る男演出…ふだん褒められることが少ないのでこうしたさりげない演出上の優遇に過敏に反応してしまう…。


・ フレディの実家でディーコンさんとメイ様はお隣同士。アルバム見てやいやい言ってて平和の権化かと。よしここにお花も植えよう。この頃の髪型なら全然イケる。


・ フレディのお誕生日おめでとう俺!ソングに指揮っぽい手ぶりつけてるディーコンさん、なんてチャーミングなんだ……(お前人の話を聞けよという心のツッコミは無視します)


・ 嬉しい知らせにオーマイガーって口ポカン顔するディーコンさんかわいいね~。

 

 

レーベル契約~テレビ出演~フレディのお部屋~ライブ
・ レーベル契約の時に緊張してる?ってたしか聞かれてたよね?違ったらごめん、もしかしたら「緊張してるディーコンさんチャーミングの極みじゃん…」という私の願望が産んだ夢かもしれないです。でもまじでそのシーンがあるなら、それはディーコンおたくを死に至らしめる劇薬だから丁重に扱ってほしいとだけ言っておく。


・ ここでの「そこにクイーンは含まれないよ」の発言含め、映画ではディーコンさんのユーモア精神がたっぷりと押し出されていてめちゃくちゃ嬉しいです。実はジョーク好きでしかもその皮肉っぽい言い回しがとってもイギリス的なディーコンさんです(ドライなユーモアと称されていたと思います)。てゆうかマゼロさん喋るたびに「ここにディーコンさんがおる……」とハチャメチャにエモい気持ちになってしまってほんと死を覚悟したわ…。それくらい似てたんですよ、凄いよ。


・ あとフレディの発言に「ふふっ…」て感じで控えめに笑う君の淑やかさよ…。映画ではフレディの言葉にふわっと可憐な笑顔を見せる場面が結構あったけどその度に心の燃料タンクがどんどん充電されていくのを感じました。


Killer QueenのMV(TOTP出演時の映像)はもう何度も何度も見ましたけどどうせやるなら例のあそこやってくれよ、fastidious and preciseのとこ。ディーコンさんの指の動きに合わせてフレディが色気たっぷりにネックをなぞるとこ。あのMVは狭いとこでみんな固まって演奏してるのがいいよね。ところでマゼロさんのベースの弾き方、なんか違和感あるんだけどおそらくあの独特の「動き」ありきになってるからだと思われ。あのディーコンさんの動きはまず第一に「弾くこと」が前提にあったうえでの付加価値としての「(奇妙な)動き」だからその微妙な差異で言い知れぬ違和感を感じるんだろうな~という素人による分析でした。


・ フレディのお部屋にて。ここでもメイ様と並びで座るディーコンさん、メイ様が喋るたびにそっち向いて、ここの動きはほんと可愛いがすぎるで…。てゆーか個人的にメイ様とディーコンさんのなんとも言えない空気感が大好きなんですよ。70年代までのメイ様のディーコンさんに対する弟を見るような微笑ましい眼差しとディーコンさんのメイ様に対するピュアな尊敬の念、そして80年代のお互いの音楽観がぶつかりあった挙句のちょっとピリピリした関係、これすごく兄弟っぽくていいなあと思うんですよね。ビートルズでいうポールとジョージって感じ…これまた好きな組み合わせだわ。


・ ライブ映像 with Fat Bottomed Girls。マイク向けられてお客さんに挨拶するディーコンさん、シャイな彼がこんなに頑張ってファンのために…と涙が出そうになっちゃうね。立ち姿のディーコンさんっぷり、しかと拝見いたしました。てかここもそうだけど他のシーンでも衣装が実際のライブの写真とかで撮られてるものをちゃんと再現してて芸が細かいね。まあライブエイドだけであれだけ凝ったつくりにしてるスタッフが細部の再現で手を抜くはずがないから当たり前と言えば当たり前だけど。


・ バスで寝るディーコンさん!!寝顔!!!!!ディーコンさんの寝姿は結構写真撮られてるけど改めてみるとやっぱかわいいな!!そう寝る時腕組んで寝るんだよね!!これはもうスタッフもお眠りディーコンさんのキュートさを知っててこの構図にしたとしか思えない。視野が激狭なファンで悪かったな。


・ あとこれはただの宣伝ですが、この初期の可愛いころのライブ映像と言えばLive At The Rainbowが最高です。シアーハートアタック発売時のライブなので有名どころはあまり演奏されないんですが、それより彼らの造形美を見て。個人的には冒頭のオフステージディーコンさんのチャーミングさ、ならびに最後アンコール終わって捌ける時にフレディがディーコンさんの肩組んで一緒に退場する様がベリーキュートですので是非ご視聴ください。あと初期曲まーじでかっこいいしステージのフレディは色っぽすぎてビビる。クイーンはライブバンドとしても最初からずっと最高だったんだなと思い知らされる良映像です。

 

 

オペラ座の夜打ち合わせ~アルバムレコーディング~シングル打ち合わせ
・ ニューアルバムの打ち合わせで難しい顔をするディーコンさん。この映画では彼本来のトレードマークである笑顔よりもこの“funny looks”のがよく見かけた気がする。でもだからこそたまにとびだすスマイル(Notバンド名)の破壊力にファンはスペランカーにならざるを得ないんですよ。


・ オペラに合わせたフレディの動きに必死で笑いを堪えるディーコン氏~~~~感情が垂れ流しになるレベルで可愛い。


・ レコーディングでのディーコンさんの部屋事情、初見で「おいおい公式がディーコンさん弄りに来たか…許せる!!!最高!!!!!」ってなったけど二回目はさすがに冷静になって「一人物置みたいなとこに押し込まれるディーコンさんはさながらシンデレラじゃん可愛いな」という感想に昇格いたしました。


・ ロジャーの車ソングの弄られっぷりw ここでもディーコンさんはイギリス人っぽく嫌味な言い回しで返していて悶絶する。こういう仲良い人に見せる姿、シニカルなユーモアセンスあるディーコンさんが見たかったんだ…ありがとう公式、映像にしてくれてありがとう。ここでフレディの発言にふわっと微笑むところもまじ天使です。そしてメイ様と二人でコーヒーマシーンはやめろ!ってハモるところも仲良し~~とにやにやします。


・ あとこれは余談だけどこの車ソングは当時ガチのマジでB面印税問題の引き金になったいわくつきソングなので映画でネタ的に消化されてるのを見て「上手い事誤魔化したなロジャー」→「でもまあそれってつまり今となってはこうしてネタにできるってことだもんなあ」→「時が解決することってあるんだなぁ…」と“思考の果てのエモ”が爆発しました。


ボヘミアンのレコーディングシーン、ここの場面は映画公開前にYoutubeのクリップで先に上がってたけど、ここでディーコンさんのhigher聞いて心臓止まるかと思ったのを覚えてます。明らかに(喋り方とか声を)似せてきていることが分かったので。その時は「努力の成果がみえる…これはひょっとすると」くらいの気持ちだったんですが実際はそれ以上でしたね。ここは他にも「テープは劣化してるよ」とかの細かい台詞も笑いを誘う。


・ パーテーション挟んで四人でコーラスしてるとこね!本当はディーコンさんは音痴歌わないメンバーでコーラスには参加してないんだけどファンとしてはこの絵面を見せてくれたことにむしろ感謝したい。ただあのガリレオの低音パート、ディーコンさんの声じゃ絶対合わないぞ!!あとちなみにSomebody To LoveとかOne VisionとかのMVではしれっとコーラス参加してますよ感出してるんだけど(無論口パク)、この時のディーコンさん口パクなのに何故か妙に辛そうに歌ってるんだよね。映画でもすごい辛そうな表情してて「そうそうそうそう!!!歌ってないのに誰より辛そうに口パクするんだよね!!!かわいいよね!!!!!」と心の中で同意のヘドバンしまくってました。


・ シングル曲打ち合わせでのディーコンさん、「まあそうっすよね…」的ちょいばつの悪そうな顔から「え?僕の曲?」とちょっとまんざらでもなさげな困り笑顔まで微妙な表情の変化が見てて飽きないね~。そして悪名高き車ソングがここで伏線回収されるのも心憎い。おそらくこの映画の一つのポリシーとしてメンバーを絶対に悪者にしない、というのが根底にあると思います。このバンド愛に溢れた姿勢は車ソング云々以外にもHot Space失敗の理由や、さらにメンバー同士の不仲の理由などを全てメンバー以外の何か(誰か)に背負わせることで成り立っているのかなと。でもだからこそ、映画はクイーンというバンドをポジティブに布教させることができたのかなと思います。すべてはバンドのため、その精神が今は引退してしまったディーコンさんに対しても見られるのは嬉しい以外の何ものでもないです。


・ 窓割られた後にお腹抱えてくすくす笑うディーコンさん、いや控えめに言って笑い方が年頃の少女のそれじゃん!!!!こんな愛くるしい乙女がこの世に存在していたんですよ皆さん、速やかに保護を願います。


ボヘミアンのロックパートで急に髪の毛がショートヘアになるディーコンさん。ロジャーファンのクイーン仲間いわく、「髪が短くなってからますます似てる」とのこと。私個人としてはこの髪型に関しては本物の“良さ”を強く感じちゃうな〜〜。というのもですね、私この髪型まじで好きなんですよ……ディーコンさんの歴代髪型の中で一番好き。なんかすごくあどけなくないですか??少年?少年なの?お菓子あげるからこっちおいで??(逮捕案件)


・ ライブ映像 with Now I’m Here。ショートヘアディーコンさんだけどあまり映らなくて悲しい…まあ実際のライブ映像に比べたら全然恵まれてるけどな!!本当に色んな映像見てるとディーコンさんがメインで映ることがめちゃくちゃ少なくて、基本的に「見切れディーコンを探せ!」ゲームになってるからその点この映画はめちゃくちゃ良心的だと思います…。

 

 

フレディ宅パーティ~We Will Rock You制作風景・ライブ~地獄へ道づれ
・ パーティ用の赤い襟付きのジャケットめっちゃおしゃれ~~~~かわいい~~~しかも私好みのショートヘア~~~~~~~今こそ大西洋の方角に向かって敬礼しよう。てかこんなジャケット持ってたっけ?手持ちでそれっぽいのがないのでどなたか教えてほしい…。「衣装まで再現して~」と言った矢先になんですが正直に言うとこれの他にも「分からん…これは…こんな服の写真あったか…?」ってのいくつかあったのでDVD発売されたらまじでちゃんと確認作業したい…手持ちの写真が少なすぎるってのも問題なんだろうけど。


・ つまらないものの代表として名前を出されるディーコンさん哀れ…大丈夫!面白いよ!フレディの好きなタイプのジョークじゃなかったってだけだよ!多分!


・ てゆうかパーティの場面だけどディーコンさん何時会場出ていきました!?私が見落としてただけなのかな?それともメイ様とロジャーいなくなって一人居心地悪そうにもじもじしてたのかな?見せろやそのシーン!!!!(ない)


We Will Rock Youレコーディング前、奥さんとお話しするディーコンさんんんんんんんん、Yes!理想の家庭人!!(ガッツポーズ)こんなこというと冷めるけどここにいる恋人たちの中で最後までカップルで居続けたのはヴェロニカさんただ一人だからな…(遠い目)


・ ここでも皮肉っぽい言い回しのディーコンさん。ロジャーへの目配せのシーンでは念力でロジャーと入れ替われないか真剣に模索しました(コンマ1秒)。あのいたずらっぽい目つきで見つめられるロジャーはあまりに恵まれすぎている。一刻も早く全てのディーコンファンにあの駄車曲の印税を均等に分配しろ(もう忘れてやれ)


・ お手々ぱちぱち足どんどんするディーコンさんの動き!結構ノリノリなのがかわいいね!さすがディスコでノリノリダンスしてただけあるよね!飽き足らずステージでも変な踊りしてましたけど!


・ で、そのステージの光景。The Gameのサラリーマン風衣装だ~ディーコンさんは服装と髪型で時期が分かりやすいからありがたいね~。ここでのマゼロさんは足と手、両方のリズムの取り方が完璧にディーコナイズされてます(Keep Yourself AliveのMV参照)。ここは流石に「このディーコンさんまじでディーコンさん~~~~!!!」と仲間に指さしてお伝えした@応援上映


・ ライブ終りのバックステージに一番乗りするディーコンさん(らしすぎるだろ)フレディ辛そうですが私も後ろでメンバーたちが何を話してるのかが非常に気になって気になって辛いです。


・ 地獄へ道づれ(Another One Bites The Dust)の場面ですが、ここは本当に良かったですね…。何が良かったって、ディーコンさんの曲作りがまさしく「フレディとの共同作業」だったということを確かめることができた点です。ディーコンさんは自分が歌えない分、曲作りは物凄く時間をかけて、譜面もかなり作り込んでいたみたいですが、そんな声を持たない彼にとってフレディは自分の脳内に存在する理想の「音」を声で表現してレコードにおこしてくれる何者にも代えがたい存在だったことでしょう。この場面ではフレディの助けも借りながら二人三脚で曲作りに励んでいる様子がうかがえますが、この曲でもそうだということはHot Space以後の共作曲なんかももちろんそうだったんだろうなと。後年ディーコンさんがFriends Will Be Friendsを作曲した時はフレディの功績を認めさせたいと言って彼の名前をクレジットさせたとのことですが、そうした点を踏まえてもディーコンさん作曲曲におけるふたりの相互協力的関係は確かに存在したんだろうなと思ってました。それを映画のあの作曲シーンで見ることが出来て良かった。「そこはアドリブで」とか、いいよね…。


・ あとここでの「君が酔っぱらっていようが構わない。歌ってくれさえすればいい。」的な台詞、フレディとディーコンさんの関係を端的に表した台詞でいいな~と思います。プライベートでの関わりはほとんどなかった二人。でも音楽というビジネスにおいては何度もタッグを組み、共同作業だってしてきた。そんな二人のビジネスパートナーとしての熱いやり取り、これは池井戸潤のドラマにも匹敵しますよ!!(言いすぎ)


・ てかここのディーコンさんは映画至上一番キリッとしててかっこいい。基本かわゆ~なディーコンさんだけどこれには参ったよ、ギャップ萌えです。惚れ直しました。

 

 

記者会見〜Break Free〜ソロ活動宣言〜出戻り篇
・ 記者会見はHot Spaceの新作発表なのか!!まあこんな風に繋ぎとしてでしか出てこないんですけど…(察しろ)いいよ、スナイデルでフィーチャーされたから扱いについては文句言わないよ、Kind Of Magicもね…。でも実際映画でHot Spaceがフィーチャーされてたらディーコンさんどんな風に描かれたのか想像するだに熱出そうだし、ここはロジャーのお車大好きっこソングと合わせて不問で!!(都合がいい)あ、ホット・スペースの頃のセクシ~なディーコンさんを全然拝めなかったのは恨みますけど…(恨むのかよ)


・ ここの記者会見のディーコンさん、基本的に空気読みつつ困惑しながらにこにこしててそんな様子も良き哉なんですが、それに加えて記者?とフレディの言ったillって単語を受けての「僕こないだ病気ってか風邪ひいたんだけど」って台詞の機転を利かせた助け舟感がナイスジョーク~~~~って感じがして好きです。こんなクレヴァーなディーコンさんをつまらない奴の権化みたく言ったのは誰だよフレディお前か!(根に持つな)


・ あと記者会見の時の服装はライブ衣装かな?確かモントリオールでこんなん着てた気がする…なんか革ジャンがキマっててめっちゃかっこいいのにこれを途中で(てか早い段階で)脱いじゃってあとはただの真っ青な人間がそこにいた…心なしか全身ブルーになってからはカメラに抜かれる回数が減ったイメージが…そんなライブです(どんなライブだ)


(I Want To) Break FreeのMVの女装ディーコンさん(お婆ちゃんだけど)、MV映像より白塗りが激しい気がするのは気のせいですか…?てか撮影の合間にふざけてじゃれるメンバーくそ可愛いな。そこばっかり注目してたせいかこのシーンのフレディの印象が妙に薄い(本末転倒)


・ そしてMV発禁へ…。フレディが「曲作ったのお前だろ」みたいなことディーコンさんに言ってたけど確かに本人もインタビューで「フレディがどうとか言われてるけどあれは僕の曲だからね?」みたいなこと言ってます…って現役時代から影が薄いのな…哀しみ。そしてここの衣装、そこはかとなく見たことがあるしおそらく何かしらにおいてこの組み合わせで出てたんだと思いますが手元の写真からは探せなかった…しかしこのなんか小汚い薄汚れた加齢臭しそうな茶色いジャケットの写真は見つかりました。中のチェックシャツっぽい写真も見つかったんだけど柄がどうだったか定かじゃないな…組み合わせがピッタリの写真を見つけた方いらっしゃいましたら是非お声がけください(他力本願)


・ フレディのソロとメンバーの対立。ここでの会話から見ても、この映画のディーコンさんは不動の男として描かれているなという印象です。ジョークを交えつつ熱さは表に出さず常に冷静に、でも言うときは言う、というのがメイ様とロジャーの“ディーキー”評ということでよろしいですか?まあディーコンさんが不動の男だというのは色んな人から言われていた気がしますので他者から見た彼のイメージは総じてこんな感じだったんでしょう。しかしそう考えるとこの映画のかわいいかわいいディーコンさんの仕草・表情はメイ様とロジャーのフィルターを通したディーコンさんなのか……おっといかんいかん、つい涎が。


・ フレディからの評価が散々なディーコンさん不憫…。電子工学は名誉学位取得とかいう超優秀者のソレだし、だいたいメイ様のアンプ作ったのもディーコンさんなのに!!せめて「売れないバンドの楽器修理屋がお似合いだ」くらい言ってあげて!ここで怒らないディーコンさんは本当に人間の鑑だね…こんな穏やかそうなディーコンさんですが彼は自分のことを「神経質」だと言ってるんですよ…沼を感じるでしょ?感じちゃうよね~~本人が沈黙守ってる分考察し放題だよね~~~。


・ ここは何気にディーコンさんの首の後ろとか口元とか触る癖が思う存分堪能できる神シーンでもありました。そして一瞬だけ触れられる俺たちの「永遠の翼(Spread Your Wings)」……いやこんだけかい!!!これについてはちょっと一言物申したいんですが、だいたい映画公開前の早い段階では「映画に使われる曲は32曲!」とか言ってたのが「やっぱ28曲で」ってなってまあ編集とかでカットされたんだろうなそれでも28曲て凄いなとか思ってたら、おい!!題名だけとかフレーズだけとかそんなん聞いてないぞ!!しかもクイーン関係ない曲も含めるのかよ!!俺たちの「マイ・ベスト・フレンド(You’re My Best Friend)」と「永遠の翼」はぶっちゃけほぼ「ナレ死」扱いじゃないか!!しかも前者はフレディじゃない人が歌うし…まあ「ブレークフリー」と「地獄へ道づれ」あったからいいけど…。


・ フレディが「バンドのみんなに謝りたいんだよ~~~」ってなったところでメンバー登場。しかしディーコンさん、ここでまさかのデニム・オン・デニム……………。調べてみたらいいとも出演時に同じ衣装してました。すっごい!忠実!スタッフの気概がひしひしと伝わってくるよ!!でもさ、でもさぁ………なにも服装センスまで完コピしなくても良かったんじゃないかなあ!?あの時期にディーコンさんが「まとも」な格好していたらどれくらい見栄えがマシ良くなったのか見たかったというのにっ…!いやあの、だ、大丈夫、ディーコンさん似合ってるよ、君が服着てればファンにとっちゃなんだってかわいいから……なんだって…。


・ 色んな決まり事をフレディに伝える役目はディーコンさんなのね。なんかこことかレコーディング風景の随所で存在感見せたりするところが、実際にはバンドのフィナンシャル面も担っていたキレ者である彼の面目躍如という感じがして嬉しい(ディーコンさん本人の介入がない分自由に動かしやすかったというのもあるかもしれないけど)。上にも挙げたけどFriends Will Be Friendsでフレディの貢献を主張したディーコンさんの心の奥では印税問題に対して思うところがあったと思います。そんな彼がフレディにバンドにおける約束を言い渡すというのは痺れる。ちなみにここでのバンドの「決めごと」は実際にはライブエイドの後、フレディ存命時に発売された最後から二枚目のアルバム『ミラクル(The Miracle)』制作時に取り決められ、それもフレディの先導によって進められたとのこと。そしてこの『ミラクル』制作の際にフレディは自らの病気をメンバーに伝えたと言われています。こうしてみると映画は年代こそ色々と入れ替えてますが、フレディの病気をトリガーにしてバンドにおいて急速に一致団結の空気が出来たという流れ自体は実は史実と近いものがあるのかなと思います。


・ この辺りのメンバーの会話はなかなか仲間感があっていいですね。まあ実際にはブライアンもロジャーもソロ活動してたんだけど…あ、推しのディーコンさんはソロプロジェクトで大コケして「やっぱり堅実にコツコツが一番だね…」と日和って諦めた模様です(号泣)てかディーコンさんはこれ以外にも「僕だってやれば出来るんだぞ!」とちょっと色気を出すと基本上手くいかなかったみたいです…ほんと不憫…泣いちゃう…。

 

 

リハーサル~本番前~ライブエイド~エンディング
・ リハのタンクトップディーコンさん最高―――――!!!!!これ実際の映像でもこのタンクトップ姿なんですよ。ああ初めて見た時の抗いようのない興奮が今蘇る…!ほんとディーコンさんはフレディがムキムキシンプルスタイルのファッションに移行していったと同じ頃にガリガリヘンテコスタイルへと変貌を遂げてしまったのでその意味の分からない奇抜なセンスの一端が垣間見れて良かったです。


・ フレディの喉の調子を察してリハを切り上げようとするディーコンさん、出来る男演出最高ですわ…。基本的にメイ様やロジャーの中で彼は「出来る弟」という印象だったということでよろしいですか?いいですね!!!はい!!!!!!


・ フレディのエイズ告白の時のディーコンさんの反応、これは一緒に見に行った友達が初見時に「あそこは悔しいけどぐっときた」と言っていました。悔しいけどは余計だぞ、と思いつつ私も同じ思いです。私があの場面に価値を見出すのは、あれが史実通りの時系列であれば「ありえない」場面でありながら、それでも彼らの三者三様の反応に「本当にこんな風な反応をしたのかもしれない」と思わせるだけの説得力があったからです。ディーコンさんの反応について特記すると、あそこでまず目線を彷徨わせたところに注目したいです。それまで「不動の男」として描かれ、どんな場面でもイギリス人らしくアイロニーを絶やさず冷静でありつづけた彼が、あそこで目を泳がせ明らかに動揺した様子を見せた。これまでの描かれ方が伏線のように効いてくる場面であり、同時にディーコンさんのフレディへの思いも痛いほど伝わってくる、とても胸を突かれる場面です。演じたマゼロさんの演技力の賜物。


・ また、あの場面でディーコンさんはフレディの言葉を聞いて涙を流しています。上に挙げた動揺した様子とこの涙で、映画を見るまでディーコンさんのことを何も知らなかった観客もフレディ亡き後彼が音楽界から事実上引退したことをすんなり受け入れるのではないでしょうか。だからこそ、この場面は大きかった。ディーコンさんは映画公開前まで海外の掲示板などを中心にとかくバッシングされやすい存在でした。それは今なお現役で働いているメイ様やロジャーの傍ら、早々に引退し働いてもいないのに悠々自適な印税生活をしているという現状からの批判があったのだと思います。しかしここで公式がフレディの病気や死によってディーコンさんの受けたショックの大きさを表したことで、ディーコンさんが引退前に「続ける理由はない」「フレディ以上のボーカルはいない」と明言した事実が活きてくる。なのであそこは映画的にも、そしてディーコンさんファンにとっても、とても大きな意義を持ったシーンです。


・ 上の場面について、私の個人的な感想になりますがフレディがエイズを告白した時のメンバーの反応というのはずっと気になっていました。だから個人的には時系列云々よりもそこに(演出はあるとはいえ)公式から一つの見解を提示されたことを嬉しく思います。三人の反応が「らしい」感じだしさぁ…。あと全然関係ないですけどあそこのフレディの台詞で「同情なんかいらない」的なのがあったと思いますがあれはボヘミアン・ラプソディの歌詞と呼応してるんですかね?てかまさかあそこの台詞全部がクイーン曲の歌詞と連動していたりしますか?たくさん見た方に教えていただきたい…。


・ そしてこんな場面でもウェンブリーの屋根に関してシニカルにツッコミを入れるディーコンさんがすごくこの映画におけるディーコンさんのまんまな感じがして、ああやっぱりそれでも彼は不動の人なんだなあと思ったりしました。そしてこれが公式のディーコンさん評なんだと。ずっとそのままの君でいてほしかった……。


・ ライブエイド本番前、バスでカップ片手になんとも辛そうな表情をしているディーコンさん。これは考察がはかどりますね…。緊張しているだけなのか、メアリーとフレディのことで何かしら思うところがあったのか。それとも…。関係あるかは分かりませんが、ディーコンさんはThe Show Must Go Onも収録されているフレディ存命時の最後のアルバムInnuendoでの貢献度は低かったと言われています。The Miracleではフレディとの共作含めいくつかの曲でディーコンさんが関わったらしいことが明言されていますが、Innuendoではディーコンさん提供曲は使われていないというのが定説です。私はディーコンさんが幼いころに父親を亡くしていることや、恐怖の対象を尋ねられた時に病気と死を上げていることからもフレディの衰弱と死は父親の記憶とダブる部分があったのではと考えています。だからこそ、フレディの死の間際は無意識にトラウマ的事象の再現のような状況から逃れようとしてたんじゃないかと思っているんです。そうして考えた時、ここでのディーコンさんの苦しそうな表情は多面的な意味を帯びてくるのではないかと考えています。ってこじつけすぎか!!


・ 本番直前、ステージに出る前のディーコンさんの動きがすでにディーコン式リズムダンス(足)を踏襲していて最高でした。この時点であのリズムの準備をしているのかと。


・ クライマックスのライブエイド。いや、最高でしたね…。私は映画に合わせて今年の8月に実家に置いてあるライブエイドのDVDを見直したりなんだりしてたんですが、なんでこっちに持って帰ってこなかったんだろうと強く後悔しました。再現度が凄すぎて比較欲がすごく湧く!!いや、正直言ってしまいますと、映画公開前、最後の21分がおそらくライブエイド再現だろうなと分かった時点では「いやだったら本物見るわw」みたいな超冷笑的な自分がいたわけですよ。でも、やっぱりそんな意見は公式だって百も承知なわけです。やるなら徹底的にやらないとファンは許さないだろうと。いや、やってくれましたね。初見の時、まず感動したのがディーコンさんのお辞儀でした。あの時点で「あ、これはすごい」と直感的に察しました。というのもあの冒頭のお辞儀は私が8月にライブエイドを見た時に特に印象に残っていた(というか、正確に言うと大萌えいたした)シーンだったので、そこがあっただけで「これは相当忠実に守ってきてんな」と。フレディがカメラに向かっておふざけするシーンとか、Radio Ga Gaのイントロのフレディの動きとか、三か月前の薄れつつある記憶の中でも輝きを放っていたシーン群は勿論きちんと再現されていました。そして何より感動したのが、映画館という最高の音響設備を備えた場所で、あんな臨場感たっぷりに撮影されたライブエイドの再現を見て、クイーンを生で見たことのない私はまさに「ライブに行った感覚」を味わうことが出来ました。多くの感想ツイで「あそこさえ見れれば元以上は確実に取れる」的な表現を見かけましたが、本当にその通り。もうあれはクイーンのライブです。本来ならおよそ万は飛ぶであろう伝説の音楽ライブを1800円で観賞できている奇跡なのです。ああ最後のWe Are The Championの喪失感たるや…。


・ すみません、感動のあまり普通に感想を書いてしまいましたがディーコンファン的ポイントとしては、まず実際の映像よりもディーコンさんが多く映るという点を挙げたいですね!フレディがカメラマンといちゃつく(?)シーンさんでは後ろの方で見切れディーコンしてて「フレディふざけてないでディーコンさん映して!!!」と顔を覆いたくなったりしたんですが、映画では何度もアップで抜かれるので嬉しい悲鳴です。もうこの時点で実際の映像より勝っていると言っても過言ではない(え)あと実際の映像でディーコンさんがカメラに見切れ…抜かれるシーンを徹底的に洗い直しているとしか思えない本物顔負けの動き…。Hammer To Fallの仁王立ち腰ふりディーコンダンスではフレディ追悼ライブなんかも思い出して変な涙腺スイッチが入ったり(お前だけだ)、あと実際の映像ではボヘミアンのママー♪パートで既にめちゃくちゃノリノリだったと記憶しているんですが映画だと思ったほどノリノリでもなくて「あれ私の記憶違いか…?」とか思ったり(まだ確認できていない)、曲終りはロジャーのそばに行くいつものムーブが見れたり、そして!最初と最後のお辞儀がまーーーーーーーーじで可愛かったです。最後ちょっとぴょこぴょこ弾みながら整列してるの見て自然と菩薩みたいな表情になってしまう…I really loooooooove the things that you do~~~~~~~♪(ディーコンさんの一挙手一投足まーーーーーーーーーじで愛してる~~~~~~)


・ あと、これ触れるべきか迷ったんですが…あの服装ですね…。マゼロ氏をして「これは彼が本当に着てたんだからね」と言わしめ、スタッフに特注を作らせたあの服…。まああの、一張羅としては流石にどうかしているとしか思えないっすわ…。ディーコンさんにとっては「正味20分のチャリティーギグだしこんなんでいっかなー♪」感覚だったんだろうか…てかそうであってくれ!!じゃなかったらあんな普段着みたいな恰好で出てきた理由が説明できないから!それにその頃の君の一張羅といえば謎の露出系衣装だし(正直あれもどうかと思うけど)やっぱ違うよな!?あれが一張羅ってことはないよな!?あんな漫画のコマみたいな柄のシャツでライブに出(長くなるので切ります)


・ エンディングで流れるDon’t Stop Me Now。まさかのメイ様途中までおらん曲チョイスと思いきや新録版ということでのっけからギター出張ってました。そしてカラオケで親の顔程見たMV!!こういうサービスは本当に嬉しい。しかもこのMVはディーコンさんが比較的よくアップで抜かれるからそういう点でも超GJ。くっそどアップでしれっとこなれた口パクコーラスをこなすディーコンさん、もう愛おしいよ!!頭がいがぐりみたいだとかベストの柄が趣味悪いよく分からないとかそんなんはどうでもいい!やっぱり本物ディーコンさんのタレ目かわいい~~~~最高すぎる~~~~~そりゃ本物の魅力には抗えないよね…。そしてただ一人、映画との違いがほとんど分からない男ことブライアン・メイ。このMVのギターソロのにこっ、が大大大好きなんですよ。ほんと70年代のメイ様素敵すぎる。


・ 最後はThe Show Must Go Onで締め。この曲、CDだと冒頭とかのちょっと印象的に動くところ以外ベースが全然聞こえないという印象だったんですが(あと何故か最後の最後に音が薄くなって急に「ブゥーン」って聞こえだすところくらい?)、映画版はイコライザ弄ってるのかな?それとも映画館の音響の賜物かな?とにかくディーコンさんのベースが今まで聴いた中で一番よく聞こえました。この曲のサビ、私の中でずっとディーコンさんコード弾きでサボってる疑惑というのがあったんですが(酷い)、映画館で聞いてちゃんと工夫していたことを思い知りました。今まで疑っててごめん、ディーコンさん。しかしこうなると俄然サントラ版がどうなってるか確認したくなるというもの。映画用に特別にリマスターしてるとかなら…考えちゃう。(どうも上にリンクしたYouTubeの説明によれば2011年にリマスターしていたようです。まじか。ベース聞こえやすくなってるのかな。そっち欲しいな)

 

 

 

 


以上になります。
もう何度も何度も見てきた人からは「もっとあるだろ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、現時点ではこれが精いっぱいです。追加で色々書きたいことがあれば、それはDVD購入後、実家から持ち寄ったライブエイドを片手にじっくり腰を据えて記していきたいと思います。とりあえず、日本でのライブシーンとかフレディのクイーンロゴ考案シーンとか他にも予告編にあったけど本編で削除されたシーンとか含めた未公開シーン特集は絶対に入れてくださいお願いします!!

 

  

【今回のエントリーを書くにあたって凄く参照したサイト】

John Deacon, the BASSMAN. (Japanese version)

こちらのサイトにはディーコンさんを好きになったばかりの頃からずっとお世話になりっぱなしです。今回このエントリーを書くにあたりいいともの衣装チェックをはじめバンドやディーコンさん自身のバックグラウンド、過去の発言・インタビューチェックなど様々な事柄において大変参考にさせていただきました。今回のエントリーで言及したエピソードの多くはこちらのサイトにまとめてある記事などに詳細が記されていますので興味のある方は是非サイトを隅々まで読了してみて下さい。

このサイトのおかげでディーコンさんのことが更に好きになったというディーコンファンは多いと思いますし、何かと誤解されがちなディーコンさんへの認識を多少なりとも肯定的なものにするという点でも多大なる貢献をしていると思います。素敵なサイトを作っていただき本当に感謝しかないです。ありがとうございます。